2023年10月末より実施予定だった「第15次パレスチナ医療・子ども支援」は、10月末から11月頭に渡航予定だったグループに関しては延期、11月中旬から渡航予定だったグループに関しては現地の状況を見ての判断ということといたします。準備や募金活動などで、ご支援、ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。状況を追いながら、現地への思いを忘れることなく、今はできることから活動を進めていきます。
現地の「戦争状態」は想像以上に激化しております。その背景には、イスラエル人入植者の暴力や、ガザ地区がイスラエルによって封鎖下に置かれてきた事実があります。ガザ地区は医療物資はもちろん、食料、生活必需品、電気も不足し、野外監獄化してきました。「封鎖」、「占領」の歴史を見逃すことなく、奉仕団は非戦を訴え続けていきます。
近く、団長の猫塚より正式な表明文があります。